私は現在、代々木高等学校名古屋サテライト教室の経営者であり教員です。そして、教職者として約35年間小・中・高校生と携わって来ております。
教職員の方々には、「いじめ」は犯罪と言う意識を持ち、「いじめ」を把握出来ない教職員は、犯罪の共犯者と言う認識を持って頂きたいと思います。
そして、生徒達とコミュニケーション作りをしっかりとし、信頼関係を築き上げ、「怒る」と言う感情的な行動ではなく、「叱る」と言う戒める理性的な行動で生徒達と向き合って頂きたいです!
又、「いじめ」は子どもの世界だけではなく、大人の世界にも蔓延っており、本当に嘆かわしい事ですよね!!
最近、昨年10月に「いじめ」を苦に自殺をした中学2年生の男子生徒の痛ましい事件が、マスコミ・メディアに大きく取り上げられております。
その「いじめ」の中には「自殺の練習」をさせたとか・・・その上「葬式ごっこ」までも・・・
此れが事実なら此の「いじめ」は「殺人」では有りませんか?
正に「いじめ」は「犯罪」です!
又、今日のニュースでは高校生8人(6人は今年の3月まで中学3年生)が、思い出にと高齢者約9名に暴行・窃盗を行なって逮捕とか!
本当に世も末ですね!
此の様な事態をゲーム感覚で行なっていたのでしょうか?
最近、「いじめ」を後押ししている様なテレビ番組・ゲームが氾濫しているとは思いませんか?
「三つ子の魂百まで」「鉄は熱いうちに打て」「朱に交われば赤くなる」のことわざの様に、子供の頃の環境・教育は重要・大切です。
皆様も一度「孟母三遷」の教えを元に家庭教育・学校教育・社会教育を見直してみませんか?
最後に、親達は子供達の前で人の事を弱者・貧乏・乞食みたい・汚い人等の人を軽んじた発言は、慎みましょうね。親は子供の鏡ですからね!